ネット選挙運動でやっていいこと・ダメなこと(告示日~投票日前日、投票日当日)
SNSを活用したネット選挙運動は、告示日~投票日前日と投票日当日ではやっていいこととNGなことの違いがあります。
〈投票日前日まで・当日ともにやっていいこと〉
①特定の候補者のSNS投稿へのいいね
②投票に行くことの呼びかけ
※当日は内容によって問題ありとなる場合があります
例)特定の候補者の情報を拡散することを目的に多くの「いいね」をすること
〈投票日当日NGなこと〉
①特定の候補者を応援するWebサイト、ブログの更新
②掲示板等への特定の候補者を応援する内容の書き込み
③特定の候補者を応援する内容でのSNS更新
④特定の候補者を応援する動画の投稿
➄LINE等のチャットアプリを使って特定の候補者を応援する行為
⑥特定の候補者のSNS投稿のシェア、RT
⑦「特定の候補に投票した」という投稿 (「選挙に行った」「投票に行った」はOK)
※投票日当日はネット選挙運動に関わらず、選挙運動は一切できません
選挙運動とみなされた場合、公職選挙法の違反になる危険性があります
〈投票日前日まで・当日ともにNGなこと〉
①有権者が電子メール、携帯SMSで特定の候補者の応援をする
②メルマガ、メーリングリストで特定の候補者を応援する
③候補者のWebサイト印刷物の配布
※電子メール・携帯SMSを用いた選挙運動は政党や候補者が行うことは認められていますが、有権者が行うことは認められていません
〇投票日前日の23時59分59秒まではSNSの更新をしたり、動画をアップロードすることはOK!
〇投票を締め切った当日20時からは何を発信してもOK!
投票を締め切った時間からは投票には影響が無いため、どのような発信をしても問題はありません
候補者の名前や政党名を含んだ発信ができます