参議院議員選挙の比例代表選挙とは
参議院議員選挙には比例代表選挙と選挙区選挙があります。
比例代表選挙:全国を単位とし、有権者は候補者名または政党名を記載して投票します
→各政党の得票率に応じて議席数を配分します(ドント式)
※平成13年(2001年)より「拘束名簿式比例代表制」から「非拘束名簿式比例代表制」にかわりました。
選挙区選挙:原則、都道府県の区域を単位とし、有権者は候補者名を記載して投票します
<「非拘束名簿式比例代表制」と「拘束名簿式比例代表制」の違い>
「非拘束名簿式比例代表制」は、有権者は政党名か名簿に掲載されている候補者個人名のどちからにを投票します。各政党の議席数は政党名と個人名の得票数の合計に応じて配分され、当選者は個人名の得票数が多い順に決まっていく仕組み
「拘束名簿式比例代表制」は、有権者は政党名を投票します。各政党の議席数は得票数に応じて配分され、当選者は予め各政党から提出されている名簿の上位から決まっていく仕組み