比例代表選挙のドント式とは
参議院議員選挙の比例代表選挙では、投票に際し「候補者名」または「政党名」どちらを書いても良いことになっています。各政党の当選人数は、得票数に応じて議席を各政党に割り当てる「ドント式」と呼ばれる方法で決定します。
比例代表代表選挙においては、特定候補者を支援しする場合、「政党名」ではなく「候補者名」を書いて投票しなければ、結果につならがなくなってしまうこともあります。
【ドント式の議席分配例(定数4の場合)】
各政党の総得票数をそれぞれ1,2,3,4・・・の整数で割ります。得られた得票数の大きい順に議席を配分する方式となります。
この例では【1】から【4】の当選順位の通り、A党に2議席、B党に1議席、C党に1議席、D党は0議席となります。
【参考:比例区 開票速報-2019参議院選挙(参院選) – 朝日新聞デジタル】
https://www.asahi.com/senkyo/senkyo2019/san/kaihyo/C01.html